一口に掃除機と言っても様々なタイプがあるため、購入する際はそれぞれのメリット・デメリットを押さえておくことが大切です。
掃除機は大きくキャニスター式とスティック式の2つのタイプに分類できますが、キャニスター式は吸引力が強く、重量がある本体を床に置いた状態で掃除するので腕や腰に負担がかからないという特徴があります。
しかし、本体サイズが大きいので収納する際にある程度のスペースが必要で、小回りが利きにくいので階段などが掃除しにくいというデメリットがあります。
一方のスティック式は、小回りが利くとともにサッと取り出して掃除できるというメリットがありますが、本体を持って掃除することになるので腕や腰に負担がかかるのが欠点です。
また、掃除機にはコード式とコードレス式という分類方法もありますが、コード式は吸引力が強くバッテリー切れの心配がないものの、コードを引きずりながら掃除するので機動性は低いです。
コードレス式は機動性に優れるものの、長時間使用するとバッテリー切れするというデメリットがあります。
さらに、掃除機の集塵方式は大きくサイクロン式と紙パック式に分けられます。
サイクロン式は紙パックの購入を購入する必要がないものの、ゴミをこまめに捨てる必要があるとともに、フィルターを掃除しないと吸引力が落ちるのがデメリットです。
一方の紙パック式はゴミ捨てが楽で、フィルターの掃除も不要ですが、紙パックを購入する必要があるとともに、臭いが気になる恐れがあるというデメリットがあります。